プリマスタリングとは
プリマスタリングについてのお話を少し。 マスタリングと呼ばれる作業には大まかに2つに分ける事ができます。 ミックスダウンした2Mixの音源に、プラグイン EQやコンプ、リミッター、アウトボードなどを 使って音圧レベルや質感の補正など、音を作り込んでいく作業。これがマスタリング。 マスタリングされた曲を曲順に並べると、ここで初めて1枚のCDとして一つの作品が 出来上がります。でもまだまだ終わりません。出来上がったものに各曲の音量などの バランスを取って そこに必要ならばフェードアウト フェードイン、全体にEQをかけるなど してマスタリングでの個々であった曲を一枚のCDとして全体をなじませる。 これにプレスするときに必要な PQ や色々な情報を打ちこみ工場に出す。 これが プリマスタリングです。 厳密には別の作業なので、Studio922では分けて別作業項目としておりますが、プリマスのみ を依頼されることはほとんどなく、マスタリング/プリマスタリングはセットで行う事が 普通です。 ただ、自分でマスタリングはしたが、工場に出すマスーターが作れないなどお困りだでしたら ぜひご用命ください。 プリマスタリングのレイアウトは44,1k/16bit で行います。 データを入稿される際は、CDレートでのデータをおねがいします。 * 納品 について * 納品はPMCDもしくはDDPデータとなります。 PMCDでの納品はマスター用のディスクに焼いたPMCDとバックアップを各一枚づつ 確認用としてCD-DAを一枚お渡しします。 注! マスターディスクは絶対に再生をしないでください。工場入稿前に一度でも再生して レーザーを当てるとエラーの原因となることがあります。 DDPデータでの納品はデータフォルダを焼きこんだDVD-R。確認用にCD-DAをお渡しします。 詳しくは Price Plan / 価格 プラン をご参照ください。 |
//データの入稿にあたって// データは一つのフォルダにまとめ、圧縮してアップロードしてください。 DVD-Rデータでの入稿の場合はメールで送り先をお知らせします。 * 絶対にCDに焼いたもの(CDプレイヤーで再生できる状態)での入稿はおやめください。 焼きこみ、リッピングの際データエラーが起こります。 入稿されるデータの曲順は判るようにファイル名を付けてください。 また別に曲順の書かれたもの NotePad等添付してください。 PQ データに加えは曲名も入れる事ができます。 入れる場合は 1bit(英数字)文字でおねがいします。 こちらにも作業手順などが書かれています。ご覧ください。 ⇒ ガイド |